こんばんは川口市専門店のおそうじ本舗川口末広店の川井です。
本日はたまたま午前、午後ともハウスクリーニングの他業者様の再クリーニング(手直し)のお仕事でした。
引っ越しのこのシーズンたまにありますが、2件重なったのは初めてです。
他業者様の手直し 何故かを考えてみました。
2023年3月17日
サッシのレール部分
浴室の排水口
ベランダの床
基本的な箇所です。
なぜこのような仕上がりなんだろうと考えたとき、
きっと最初にお掃除に入った業者さんは下請け業者のため安い作業代金でお掃除をされたのだと思います。
一日に2～3件こなさないと利益が出なかったのでしょう。当然一件の作業時間は限られてしまいます。
そうなると見落としもふえて、仕上がりも雑になります。
最近、脱サラされた方が独立されてお掃除屋さんになる人が増えてます。当店にも独立希望で経験しながらお掃除を学びたいというかたが後を絶ちません。
しかし現実、独立しても最初からお掃除の依頼が舞い込むはずもありません。そうなると安易なお掃除屋さんは価格競争に走ります。
きっと価格競争で現場をたくさんこなさないいけない毎日だとお掃除のこの仕事楽しくないだろうなあ、つらいだろうなあ、体壊さないかなあ、とか考えてしまいます。同業者として悲しい思いです。
個人的なことで大変恐縮ですが、ほんの数年前私自身のメンタルがかなり弱っている時期が何か月かありました。
それでも当店に私にお掃除をしてほしいとご依頼があり、ああこのご依頼を完了させるまでは今の仕事を続けなくては、生きていかなくては、という時期がありました。
今こうして生きているのはお客様あってのこと、このお掃除の仕事は、私の存在を肯定してくれているもの、なのでこの仕事とお客様には一生感謝を忘れることはありません。
