環境アレルギーその②

2021年5月5日

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 こんばんは、川口市地域密着店のおそうじ本舗川口末広店の川井です。

今日でゴールデンウィークも最後ですね。みなさんはどんなゴールデンウイークでしたか。

私は、最初から最後までずっとお仕事でした。仕事が好きなわたしにとっては幸せな期間でした←ちょっと表現モリマシタ(照)

あとはコロナ禍になる前にはまっていたお笑いライブがオンラインでやっているので購入しましたが、視聴のやり方がわからず苦戦しております。でもメチャクチャ安いチケット代にもかかわらず購入したことへのお礼のlineがきて苦境の中でも頑張っている方のお役に立てたような気になれてハッピーになれました。




 月一で発信させていただいております「環境アレルギー」のお話ですが今回は室内の空気汚染についてになります。

人間は、体内に食物、水、空気を取り込みますがその中で空気は、非常に多く、食物は一日に約1キロ、水は約2キロ、それに対して空気は約15キロになります。

現代人は、多くの時間を建物内で過ごします。その室内の空気が汚染され健康へと影響を及ぼしているのです。ましてやステイホーム、在宅ワークが推奨されている昨今ではなおされです。

また現代の日本の住宅は省エネのため高断熱、高気密が進められ外との出入りが極端に少なくなり、一旦室内で発生した汚染物質は室内に長く滞留してしまいます。建材のクロスやフローリングなどの接着剤から発生するホルムアルデヒド、家具などにも使用されている接着剤も同様です。
 最近の異常な暑さで今までは封じこめられていた壁の中や天井の建材の臭いもスイッチプレートのすき間から部屋に中に入ってきてしまうこともあります。

 またイオンを発生する空気清浄機が室内にある消臭剤などと酸化反応して有機酸類、有機エアゾルが生成します。

また居住者による薬剤に頼り過ぎたダニやカビへの対応、ペットによるペットアレルゲンも室内の空気汚染の原因としてあげられます。

居住者の意思により24時間換気システムが停止されているケースもあるようです。

 厚生労働省は1996年にホルムアルデヒドなど13種類(ちなみに欧米ではもっと早くから数十から100種類)の化学物質、揮発性有機化合物VOCの暫定目標を示しました。それにより今後は、低減されると予想できます。
 ホルムアルデヒドおよびトルエンについては鼻咽頭粘膜への刺激、神経行動機能、生殖機能への影響が認められています。

 対して化学反応により二次的に生成される準揮発性有機化合物は今後増加傾向にあると予測されます。

お子さんが外で遊んでいるときは生き生きとしているのに家の中にいるときは、集中力がなかったりキレやすいなどの場合一度業者に空気測定を検討してもいいかもしれません。

 また昨今の不妊症問題にVOCが大きく関わっていると警鐘をならす研究者もいるようです。


次回は、その空気汚染の対策などをお知らせしたいと思います。


 
 尚、私事ですが、来月2日にアドバイザー試験を受けることになりました。その合否もお知らせできるかも。合格したらお知らせしますが、落ちたら黙っていると思いますので聞かないでいてください。



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