環境アレルギー①

2021年4月6日

  
 こんにちは、川口市地域密着店のおそうじ本舗川口末広店の川井です。

本日のブログは先日のブログてお約束した月一回の「環境アレルギー」についてのお話、第一回目です。

色々調べたり勉強していると、このブログを読んでくださるお客様に伝えたいことがたくさんでてきて、どれからどのように伝えていこうかと楽しみにもなってきました。



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 そもそもアレルギーとはなんでしょうか。

人の体には体に入ってきた細菌やウイルスなどから体を守る免疫という働きがあります。

 この免疫が食べ物や花粉、ダニなどに対して過剰に反応してしまうのがアレルギー反応というそうです。

 アレルギーにはアトピー性皮膚炎、小児成人喘息、食物アレルギー、花粉症、ペットアレルギー、金属アレルギーなどがあり、アレルギーの原因はストレスや食生活、微生物、化学物質などの影響もあり、親御さんにアレルギーがあるとお子さんにも遺伝されやすいことがわかってます。生まれながらにしてアトピー性皮膚炎などのアレルギー体質を有している方は成長するにつれアレルギーの症状が次から次へと違う症状が発症してしまう「アレルギーマーチ」になってしまうこともあるらしいです。

アレルギーの治療の基本は、アレルギー発現の引き金となるアレルゲン(主にタンパク質)を特定して回避または除去することになります。
またアレルギー反応を誘発させる運動、心因、薬物、気候の変化などに回避または対応することも大事です。

具体的には薬物療法、食事療法、鍛錬(運動)、環境整備(室内の清掃)をバランスよく行うことだそうです。


この仕事をしているとたまに「部屋が汚れていても死にゃーしないからね。ついお掃除は後回しになっちゃうんだよね。」と聞くことがあります。たしかに死にゃーしませんが、辛いアレルギーになってしまう恐れがあります。

 ハウスダスト、ホコリに含まれるダニ、カビなどはアレルギーの悪化に大きく影響します。

お掃除や換気はご自身、ご家族の健康を守る上で大事なんですね。


具体的な対策として以下のようなものがあります。

〇換気
 家具はすき間を開けて配置する。
 押入れはスノコなどを敷く。

〇室温を適温に保つ。

〇結露の防止

〇掃除
 掃除するときは窓を開ける。

 掃除機は1㎡あたり20秒以上かける

 フローリングの板のすき間を雑巾がけする。

 カーテンを洗う。

 エアコン、換気扇のフィルターを掃除する。

 布製のソファなども掃除機掛けする

 ぬいぐるみはなるべく置かない、またはこまめに洗う。

 高密度繊維の防ダニカバーや防ダニシーツも効果的

 布団は丸洗いできるものが好ましい

 観葉植物はなるべく家の中には置かない。

 などなどです。



次回は、現代人は多くの時間を建物の中で過ごすことから、室内の空気の汚染が健康へ大きく影響を及ぼしている問題についてお話させていただく予定です。
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