環境アレルギー⑥ナチュラルクリーニングのススメ

2021年11月9日

 
 こんにちは、おそうじ本舗川口末広店の川井です。

本日のブログは「環境アレルギー」の第六回目です。

私たちの生活の中で当たり前のように使われている衣類、寝具、洗剤など日常生活用品にも健康への影響があります。

 これから年末を迎えるにあたり皆さんも大掃除を意識されることと思います。そしてドラッグストアやホームセンターへと洗剤やらスポンジをお求めになるかと思います。

 そこで今回は「環境アレルギーアドバイザー」の視点から是非おすすめしたいお掃除術をお伝えしたいと思います。

 それは「ナチュラルクリーニング」です。

 合成洗剤を一切使わないお掃除術です。なので人にも環境にも優しいのです。皆さんは思ったハズ、環境に優しい洗剤は合成洗剤より洗浄力が弱いんじゃないの。

 ナチュラル洗剤にはそれぞれ得意な汚れと苦手な汚れがあり、その特性、効果的な使い方を知れば市販されている合成洗剤と洗浄力は変わりません。

 私自身、家のお掃除はナチュラル洗剤のみです。手袋はお湯を使うとき以外は必要ありません。終わった後のサッパリ感が違います。心から安心してお部屋の中で生活できます。←この感じ凄く大切で、やった人にしかわかりません。

 ナチュラルクリーニングで使うのは

重曹、セキス炭酸ソーダ、クエン酸、過炭酸ナトリウムのみです。スーパーに行けば簡単に手に入ります。

それぞれの特性をご紹介します。

まず重曹から
得意なこと   粒子が細かく水に溶けるのでクレンザーとして使える。
        軽い油汚れ落とし
        生ごみなどの酸性物質の臭い消し
苦手なこと   白くカチカチになった水垢落とし
        トイレのアンモニア臭などアルカリ性の消臭

続いてセキス炭酸ソーダ
得意なこと   古く固くなった油汚れ落とし
        キッチンのベタベタした汚れ
        取ってなどの手あか落とし
苦手なこと   クレンザー代わりに使う
        白くカチカチになった水垢落とし
        トイレのアンモニア臭などアルカリ性の消臭

クエン酸
得意なこと   水垢や石鹼カスなどアルカリ性の汚れ落とし
        トイレのアンモニア臭や魚、タバコの臭い消し
        抗菌作用
苦手なこと   油、皮脂、手あか
        酸性の汚れ落とし

最後に過炭酸ナトリウム
得意なこと   衣類や食器の漂白
        排水口や洗濯槽など発砲力を利用してのお掃除
        油汚れ
        鍋などの焦げ付き落とし
苦手なこと   ウールや絹などの漂白
        色落ちしやすい衣類の洗濯や漂白
        畳やアルミのおそうじ

です。次回これらのナチュラル洗剤を使った実践方法をお伝えさせていただきます。
        



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