「環境アレルギー」③

2021年6月28日



 今回で3回目を迎える「環境アレルギー」のブログになりますが、私自身この勉強をするようになって普段の生活スタイルや食生活などを見直すようになりました。最近ではオーガニック食品を好むようになったり、洗濯洗剤も無添加のものを使うようになりました。ちなみにお客様宅へ持ち込むウエスも無添加洗剤で洗ったものです。

 前回室内での空気の汚染についてお話させていただきましたが、今回はその対処法をテキストよりお伝えしたいと思います。

 手段としては汚染物質の室内への侵入を許さない手段汚染物質を除去する手段の2つに大別されます。
前者はさらに隔離する方法と無害化する方法があり、後者は空気清浄機などによって除去する方法と換気により除去する方法に分けられます。

①汚染発生源の除去、隔離

この方法は最も積極的な方法ではありますが、通常ではかなり困難な対策です。汚染物質がCO2、VOC(揮発性有機化合物)であった場合その発生源が人体そのもの及びその活動であることを考えると不可能な対策となります。
 一方汚染源が人以外例えば建材や各種の設備であった場合は室内からの隔離が可能にはなります。

②発生源を無害化する

発生源を加熱や圧縮などの「物理的な方法」で無害化できればいいのですが実際問題として無害することは少ないようです。
多くの場合「化学的手段」に頼らざるを得ない場合が多く、この場合当初の汚染物質を阻止できたとしても化学反応により別の汚染物質を発生させてしまうリスクがあります。

③空気清浄機などを使用する

この方法は前の2つに比べるとかなり実用性の高い方法です。ただし除去したし汚染物質が特定できていないと効果が約束されません。電気屋さんに行くと有害物質を除去してくれると謳う商品はたくさんありますが、残念ながら一つの製品でお部屋の中のすべての有害物質を除去するのは難しいです。2010年頃から「イオン」「プラズマ」などといった技術が空気清浄機に導入されていますが現時点ではそれらの効果や影響に関する信頼性のあるエビデンスは得られていませんので軽々しい判断は避けなければとあります。
たしかに私自身プラズマクラスタータイプのエアコンを掃除したときその発生するところにもガビ(真菌の一種)がびっしりと付着しているのをよく見かけます。

④換気による除去

最も消極的な方法ではありますが、汚染物質が何であろうと、何種類あろうと確実に室外へ除去メリットを持っています。また費用もかからず、実用性の高い方法といえます。
汚染物質は少しづつ濃度が高くなりますが換気は短時間で除去できます。
短所としては冷房暖房費の増大、留守の時には室内をしめきりますので換気が行われにくくなります。

換気の方法としては窓や換気口を開ける自然換気と換気扇などを使う機械換気があります。
最近の建物は気密性が高く、窓や換気口を閉めた状態で換気扇をつけると室内は減圧され壁内や天井裏などのに空気が室内に流入する場合があります。
 最近お客様で浴室の換気扇をつけるとかえってカビの臭いがするというご依頼がありました。よくお話を聞いてみると換気するときは浴室のドアは閉め切った状態で行い浴槽のエプロンは一度もお掃除したことがないと仰ってました。つまり浴室内が減圧されエプロン内の空気が出てきてしまったということです。

 こうゆうご時世ですので、一度自分の家の換気システム、空気の流れを把握してみるいい機会なのでは。
 
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 ユニフォームはもちろん作業で使うウエスを洗うのにも使用してます。
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あるタワーマンションの天井裏にせっちしてある24時間換気システムのフィルターボックスです。
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白い筒状のフィルターは半年に一度お掃除してくださいということです。
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シ〇ーププラズマクラスター発生装置です。


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